Memo

No.325
画像生成AIの登場により再現されるアーツ・アンド・クラフツ運動

ちゃんと調べたわけでもないし、同じようなことをもっとちゃんと言ってる人が絶対いるのは承知で適当に言うけど…。

産業革命により粗製濫造された工芸品を嫌って手仕事の美しさに回帰する「アーツ・アンド・クラフツ運動」って、今まさに生成AIの登場により同じことが再現されているのでは。

アーツ・アンド・クラフツ運動 - Wikipedia
現に私も近年よりいっそうなるべく手書きすることとか、アナログで描くことに回帰したし、そういうものに惹かれるようになったので。

産業革命は止められないし恩恵もたくさん受けることになるのは間違いないけど、その一方で人間が頭で考えて手で生み出すこと・そうしてできたものに惹かれたり執着する気持ちもやっぱり間違いではないのかなと。

前も言ったけど、完全に人間だけにより創作すること・されたものは贅沢品になるんだと思います。
そもそも現代人は時間がないので、出来の如何に関係なく、創作する過程をゆっくり楽しむこと自体がもう贅沢なんですよね。
朝からコーヒー豆をのんびり挽いてるようなものですから。
これを「バカバカしい、スタバで買ってその浮いた時間でマックブック広げた方が効率的だろ」っていう勢力がいるのもまぁわかります。

そもそも親AI派と嫌AI派で重視しているものが違うから平行線にしかならないんですよね。
AI側が権利侵害の上に成り立ったものでなかったら、単なる価値観の違いということでお互い不干渉で終わってた話なんじゃないかなとも思ったり。

#AI #創作全般 #めんどい思考