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「侵入者たちの晩餐」見たよ

Tverで見ました。
うちはTVないし、見たい番組はサブスクで見てるし、Youtubeもプレミアム加入してて、ふだん動画広告とはほぼ無縁の生活してるので、久々にCMが入る視聴形態が結構キツかったな…。

それはさておき、私はバカリズムさん脚本のドラマの「ブラッシュアップライフ」が凄く好きで、架空OLは合わなくて離脱、その他は未視聴なんだけど、「侵入者たちの晩餐」はその中間くらいな感じで楽しませてもらいました。

主演の菊地凛子さんは、ブラッシュアップの福ちゃんのリアル奥さんだったんですね。

全体のわちゃわちゃな雰囲気と泥棒モノということで「鍵泥棒のメソッド」という映画を思い出してしまったんだけど私だけかな。
(普段映画なんてあまり見ないけどこれはほんと偶然見たことがありまして…)

ここから下は微ネタバレあり。

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社長宅、物件はくっそゴージャスなのに家具が安っぽい感じのもの多くてチグハグ感がちょっと気になってしまった。
明らかハイブランドっぽいガウン着てる人が「姫系 インテリア」とかのワードで検索すると出てきそうなテカテカゴワゴワのシーツで寝るかなぁ。。とか。
中盤の慈善団体への寄付のくだりで、「削るところは削ってる人なんだ」という演出かと思ったけど、最後まで見たらしっかり銭ゲバ社長だったのでそんなこともなく。
ただ単に予算が限られてるというだけの話なんだろうけど、バカリズムさんってかなり細かく伏線張ってるイメージなので何か意図があるのかなとちょっと穿った見方をしてしまった。

プチプラ家具繋がりで言うと、IKEAのリーサトルプのバスケットが出てきたりして、「それうちにも4つある!!!」ってなってちょっと嬉しくなったり。IKEA大好き人間だからさ…。
作中でも社長と同じ空気清浄機使って喜んでた小川さん(平岩紙さん)が同じ反応してた。わかる。

あと、社長の部屋にブライスちゃんがたくさん居たのが個人的眼福ポイントでした!
あれはタイアップなのか、それともスタッフさんの私物とかなんでしょうか。
発売されて日が浅い新しい子ばっかりだったからタイアップなのかなぁ。
特に、ラブリーキャサリンズコーナーちゃんはうちにもいる子なので、勝手に身内が出演してたみたいな気分になって嬉しくなってしまった。
泥棒(池松壮亮さん)が何か盗もうとして手を伸ばしてたのもラブリーキャサリンズコーナーちゃんでしたね。おいしい役どころ!

終始、「いや会社も家も監視カメラあるだろ」と心の中でツッコミながら見てたし、これもそういう伏線なのかと思ったけどそういうことでもなく。。

豪華なコントみたいなノリで細かいこと気にせずお正月に楽しむ物!って見方が正解なのかな。

なんだかんだ言っても90分の長尺でも飽きずに楽ませてもらったし、バカリズムさん好きですやっぱり。
ブラッシュアップもそうだったけど、なんでこんなに心地よい女性同士の友情が描けるんだろう。

余談ですけど、こういうちょっと緊迫感もブレンドされてあるコメディモノがもっと見たいです。
「デスパレートな妻たち」がドンピシャそのジャンルだと思ってるんですが、他にもそういうのないのかなぁ。
笑いがない物語は見られないんですよね…。


#ドラマ #ブライス
近況をてきとうに ~無能感に打ちのめされる

【ブラッシュアップライフ  #7】
中学生まりりんとあーちんの仲良くなり方が本当にリアルで、見てるこっちまで嬉しくなって、自分の思い出とも重なってニヤニヤ&ほっこりしてしまいました。
このドラマ本当に好きすぎるので終わらないでほしい…

【リングフィット】
そろそろ通算20日目という感じで続いてます。
過去の自分(通算14日で放置)は越えられたのでいったん満足。
もう習慣になったので、特にガンバってやろうとしなくてもできるようになりました。やらない方が落ち着かない感じです。

体調が悪い時は無理しないで休んだり、運動サポート機能を使ったりしてます。
負荷9以上でペースアップが入るようになるので一気に強度が上がる感覚になりますね。

全く運動してなかったのに最初に頑張りすぎてしまったみたいで、関節を痛めてしまったのであんまり無理しないようにします。
とりあえず肩こりが嘘みたいに消えました。憑き物が取れたレベル。私はこの1点だけでもう十分すぎるほどリングフィットを頑張った価値があったと思ってます。

【ジャストダンス】
楽しすぎる。リングフィット(筋トレ)→ジャストダンス(有酸素)の順でやってますが、最近は「早くリングフィット終わらせてジャストダンスやりたいな」って思ってしまうことがよくあります。
多分、今はこのゲームで遊ぶことが私にとって一番のストレス解消行動になってると思います。

日替わり(?)でゲーム側がいろいろなテーマで5~8曲くらいのプレイリストを組んで提案してくれるんですが、ある日出てきた「カワイイ」というプレイリストが曲も振り付けもツボすぎてそればっかやってます。運動量もちょうどいい感じです。

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△「BubblePop」と「Starships」あたりは原曲MV見ると「カワイイ」というより「パリピ」な感じだったので、このゲームの振り付けセンスほんと凄いなぁと思いました。

あとこのゲームきっかけに今まで全く興味なかったK-POPの魅力がわかりました。
洋楽のカッコよさ・ノリの良さと、アイドルダンスっぽい可愛さが上手く融合されてるのが癖になりますね。
Z世代はTikTokとかもあるし踊ることが好きそうだから、そりゃKポ流行るわ思いました。

【刺し子にハマる】
裁縫に挑戦したいなぁと思いまして、手始めに昔買ったまましまいこんでいた刺し子の布巾を作るキットをやり始めました。
単純な運針の繰り返しなので慣れると簡単で楽しいです。図柄の素朴な感じも可愛いですね。
裁縫苦手意識みたいなのを克服できそうなので、いずれブライスちゃんの服などを縫えたらいいなぁと思っています。

【無能感に打ちのめされる】
最近、自分の無能さ、平凡さ、つまらなさ、底の浅さに打ちのめされることが多くなりました。
元々大して優秀だと思ってたわけでもないですが、それでも自分の得意分野だと思ってたことで頭打ちな感じを覚えたり、強みだと思ってた分野でも自分で思っているほどのレベルではなかった現実を突きつけられたり。
他人に対しては「人はいつからでも輝ける、やり直せる、チャンスが来る」って偽善抜きで本気で思っているのですが、自分自身に対しては「もう手遅れ、人生消化試合」みたいな呪詛に取りつかれてしまいます。
ブラッシュアップライフを見ているから余計そう思うのかな。
自己肯定感の低さ+自分への期待値の高さという悪魔的コンボが生きづらさの原因な気がします。


#リングフィット #ジャストダンス #ドラマ #感想 #ブラッシュアップライフ
「ブラッシュアップライフ」5話まで見た雑な感想

誰もが一回は妄想したことがあるであろう、今の記憶を持ったまま生まれ変わったらどうするか、みたいなシンプルな話ですが、会話の細かさとかにバカリズム節が炸裂しててめちゃくちゃ面白いです。
Huluで見れるところまで一気に見ちゃいました。
1話の前半が若干くどいですが、最初にまとめて伏線をばらまきまくってるだけですので、そこを越えたら一気に面白くなります。

シール交換、ゲームボーイアドバンス、セーラームーンごっこ、プロフィール帳、ラウンドワン、オレンジレンジ、赤外線通信…うっ…
あまりにも特定の世代に刺さりすぎでは…。感情移入しすぎて自分も主人公の幼馴染グループの一員みたいな気分になってしまいます。
小物の再現度がすごいんですけど、もしかしてスタッフに物持ちの良い人がいて当時の実物を使ってるのかなぁとか思っちゃいました。

時代は平成に入ってても、先生や学校のシステムがまだ昭和のノリを引きずってる感じとか凄くリアルでしたね~。
ただ、セーラームーンごっこでマーキュリーの取り合いになるというのは異文化すぎてびっくりしました。
私の時はマーキュリーはハズレ枠で、髪が短かった私はいつもマーキュリー役でがっかりしてたので…。(大人になってからはマーキュリー大好きです)

主人公が2周目の人生で薬剤師のジョブを選ぶのが妙にリアルだなぁと思いました。私も仮に今死んでやり直したらかなり有力候補にするだろうなぁ、と。
3周目の人生でテレビ局スタッフになるのはちょっと内輪ネタっぽすぎて「これはないなぁ~」と思いましたが。
どんな職についても、社会人経験が20年分もあればシゴデキ人間としてすごく重宝されそうですね。バンバン出世しそう…。

そして、記憶持ってやり直しても大して人生変わらないよな、というのもよくわかります。大失敗と大後悔は避けられそうだけども。
子供の目線じゃ見えなかった嫌なものもたっくさん目につくだろうし。
このドラマはコメディなのでスルーされてますが、2011年の震災の時なんてどう振舞ったらいいんでしょう。
身近な人は助けられても、大勢の人が亡くなるのをわかってて何度もあの瞬間を迎えなければならないのは気が狂いそうです…。

もう一つ考えたことがあります。
仮に30代で死ぬのを3周繰り返したころには精神年齢や知識は90歳並みになるんだろうかと。
物理的に体が若くて、所属してるコミュニティ(付き合う人たち)も若いとそうはならなさそうですよね。
実際、年功序列的でない職業(アーティストとか)やそういう価値観の国とか、健康に気を使っている人たちは、年齢重ねても若々しい人が多いですし。
肉体の衰えと社会的な役割(集団的な思い込み?)が人の気持ちを老け込ませてるというのは間違いないですよね。
なので、老いとか若さとかって割と相対的なものなのだなぁと思いました。
このドラマでも、主人公は実質90年以上生きてても精神年齢は33歳で止まったままなので、中学生男子に恋することはなくても大学生の男の子にならギリ恋できるんだもんなぁ。


#お笑い #ドラマ #考察 #ブラッシュアップライフ #思い出 #めんどい思考 #セーラームーン