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タグ「平成」[9件]
「平成の女オタクルックブック」から整形アイドル轟ちゃんを知って、最近よく動画を見てます。

轟ちゃんと通ってきたオタク道がちょっと似てるので、見てると「あーーーこういう友達ほしぇぇえ!!!こういう子と一日中喋っていたい!」ってなりますね…。

今まで、ゲーム実況とかのエンタメ特化か実用系の動画にしか興味なくて、いわゆるYoutuber的な人(本人のキャラクター自体を売りにしている人、ネオ芸能人的な?)には興味なかったんですが、この界隈が人気ある理由がちょっとわかりました。親近感だ。

といっても轟ちゃんは演技力があって寸劇系も多いしエンタメ系に入るのかな。やっぱり芸と才能がある人に惹かれます。

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#Youtube #平成
お絵描きタイムスリップ

昔のイラストフォルダ(残ってたのはごく一部だけだけど、15年前~7年前くらいのもの。ALL二次創作)が出てきたので何気なく眺めてたらいろいろこみあげるものがあって、思わず時間を吸われてしまった。

初期のものはへたっぴだけど、描いてるキャラクターが本当に好きだったこととか、自分なりに描き方を試行錯誤していろいろ工夫していることとか、成長しているのを楽しんでいる様子とかが絵からも伝わってきて、自分でほっこりしてしまった。

この頃はモバゲータウンの日記やサークルにイラストをよく投稿していて、特に「Photoshop利用者のサークル」みたいなところが、オタクに限らずDTPやってる人とかいろいろな人とまったり交流&技術話できて楽しかった思い出。

今思うと当時ネットにいた人たちってわざわざ相手してくれて優しかったな…。

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中期は今よりもよっぽど丁寧に描いていて、デジタル的な技術力向上にも貪欲だったし、キャラクターだけなら正直今より上手いんじゃないかって思うものもちらほらあったんだけど(当時は上手くなることだけが偉い・凄いと思ってたので。。)、この頃の私はこの時期に始めてしまった某大型イラストSNSの評価が全てで、いわゆる「爆死」の悔しい思い出しかなくて、当時の絵を見てるとその感覚を思い出して胸がキュッとしてしまう。
あとはイラコンに出してもカスリもしなかったものもあったり。。
そういう”客観的指標”を、いまだにドライに切り離して考えられないので、まさか10年経っても自分の絵を見ただけでふたたび当時の流れ弾を喰らうとは…。
もうあと少なくとも5年は過去絵フォルダを開くのはやめようと思った。。

後期は現Xに高頻度で投稿して何かしらの反応を貰うことが全てだったので、仕上げもクソもない駄作をとにかく量産するのに必死で、今見ても当時の絵から何も響くものがなくて我ながら驚いた。そんな動機で、描いてるキャラクターにも失礼だ。
(厳密には仕上げ云々は、楽しく描いてるなら別にどうでもいいと今は思う派ですが…)

最初の方に投稿した絵がたまたま下手に伸びてしまったので、ずっとそのヤクを求め続けたジャンキーみたいになってたな。本当に何のために描いてるのかがわからなかった。絵どころか、何のためにここ(SNS)にいるんだろう、この人たち誰なんだよ…って時々冷静になるんですが、承認欲求はそれ以上に人の脳をマヒさせる。

中期と違って自分なりに真剣に絵に向き合ってたということもないので、当時の絵を見てもあまり伸びなくて悔しかったみたいな気持ちは皆無で、代わりに情けなくて恥ずかしくなります。。
今思えば最初にたまたま伸びた一枚も、SNSアカウントを作る前に純粋に楽しみながら描いたものなので、以降鳴かず飛ばずだったのはさもありなんという感じ。

中期~後期の承認欲求でなりふり構わない時期に生成AIがあったら手を出してた気もするので、やっぱり私はあまりこの件について偉そうなこと言えないや。。

そこからさらに末期の絵はもう一目で病んでるのが伝わってきて、見てはいけないものを見てしまった時みたいなダメージを喰らってしまった。

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末期で一つの限界を迎えた私はそれから、絵を描くこととインターネット上で何か発信することに約5年のブランクを空けます。
その時期単に私生活がキツかったというのもありますが。鶏が先か、卵が先か。
そこからどうしてだか忘れたけど、毒が抜けたのかまたふと絵を描きたくなって、当時はまだ安かったiPadを買って、その数年後にこのサイトを作って、今に至って…。

今は自分の好きなものを追求するため、自分を癒すため、自分の創意工夫や成長の軌跡を楽しむために描いていて幸せです。この気持ちを忘れないようにしたい。

こうして改めて振り返ってみると、絵を描く作業自体が嫌だった時期って殆どなくて、競わされることや評価・順位付けされることから逃れられないことと、好きなものを書けないこと、自分のペースを乱されたりゆっくり内省する時間がなくなることが嫌いだっただけで(今思えば学校の美術の授業も似たような理由で嫌いでした)、それらと絵を描くことをちゃんと切り離せる環境に身を置けばいいだけのことだったんだな、と。


#思い出 #自分語り #モチベーション #めんどい思考 #平成 #インターネット #愚か者
昔のイラストメイキング本の思い出

そういや昔のイラストメイキング本って、「ここをなんとなくぐりぐりと塗ります」みたいな教える気ないものが多かったよなぁ。
そういう中でみんな自分なりの解釈で見様見真似で頑張ってたから絵柄や塗り方に多様性があったのかなぁとか思ったり。

秘伝のタレは自分で食べて盗め…!みたいな時代だったから、そんな中で頑張って試行錯誤して身に着けたスキルを簡単に教えたくない気持ちは正直わかる。私もケチだし何事においてもそっち側の考え方する人なので。。
お金払って教本買った側としてはもうちょっと教えてよ…って感じでもあったけど、まぁ1000円そこらでそれはムシが良すぎるか。

今はタレの作り方を動画付きでめちゃめちゃ親切に教えてもらえる時代なので、どこ行っても美味しいタレが出てくる…全体の底上げって意味ではいいことなのかな。…誰にとっていいことなのかな??

…話を昔に戻し。
そんな中、当時デジ絵の右も左も全くわからなかった時にPOPさんというイラストレーターさんのメイキング本を手に取る機会があったのだけど、当時としてはかなり親切でわかりやすくて、本に従って描いてみたらPhotoshopElementsと板タブで初めてデジ絵を完成させることができたのが本当に嬉しかった思い出。

未だにふとPOPさん今どうしてるかなとか思い出したり、変わらずに一線で活躍されてるのを偶然見かけると嬉しくて応援してしまうので、やっぱりケチらず人に親切にしておくのは大事なのかもしれない。

情けは人の為ならずか。

#思い出 #創作全般 #平成 #オタク
ジャストダンス、2曲だけだけどボカロ曲があってびっくりした。
そんなに詳しいわけじゃないけど一応世代だし、昔のProjectDIVAは結構やりこんでいたのでどっちも知ってる曲でテンションがぶちあがった。

めちゃくちゃ楽しいんだけど「恋色病棟」を踊っているトドみたいな姿が何かの間違いで世間に漏れたらもう社会的に死ぬしかないなこれ。


#Switch #ジャストダンス #平成
少し古い手芸本を買ったのですが、協力作家さんの紹介一覧ページに何か違和感のようなものが…。

そう、SNSのアカウントが載っていないんですね。
代わりにWebサイトorブログのURL、メールアドレスの表記が。
今だったらインスタやTwitterのIDが書かれるところですね。

奥付を見たら2013年発行の本でした。
私の記憶だと2013年でも既にSNSのパイの方が大きかったような気がしてましたが、今思えばそれは(当時の)オタク界隈とIT強い系の人たちくらいだったかもしれないですね。
そのくらいまではまだ個人サイトと両方やっている人も多かった気が。

非オタク層含めてSNS一強になったのは2017年くらいなのかな…?
その頃私は私生活がいっぱいいっぱいで、個人サイトでインターネット隠居している今以上にネットのトレンドに触れることがなかったので何とも言えないですが、2017~18年くらいを境に更新が止まってる個人サイトやブログをよく見るのでターニングポイントはそこな気がしてます。

今になって不思議に思うのは、SNSがここまで一般化する前の非オタク層は一体どうやって自己顕示欲を消化してたんだろうということ。

#インターネット #平成 #オタク
Discordサーバーを立ててみたい自分と全力で止める自分
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以前、『今のインターネットのコミュニティは人の手に負えないサイズなのかもしれない』というエントリ(だいぶ初期の雑コラムなので今読むと文も内容もしっちゃかめっちゃかで恥ずかしい)で触れた某Discordサーバーに久しぶりにアクセスしてみたら、なくなっちゃってましたね。
サーバー主さん飽きちゃったのかな。残念ですが、お疲れ様でした。
そこは割と大規模なサーバーだったこともあり、自分が何か発言することは結局なかったのですが、ゼロ年代のケータイSNSみたいなクローズドで牧歌的な雰囲気をたまに眺めるのは結構好きでした。

せっかくDiscordのアカウントを作ったことだし、自分もサーバーを立ててみたいなという衝動に何回か駆られているのですが、これまでの人生経験に基づく諸々の理由で思いとどまっております。
これが年の功だといえばそうだし、挑戦してみたい気持ちや純粋な好奇心を摘む係の人が自分の中に常駐するようになってしまったとも言える…。

私が作りたいのは、小規模で(でも内輪ノリすぎず適度にオープンで)、あらゆる圧やしがらみがなく(もちろん出入りも自由で)、メンバーが絵や日常的なつぶやきを投下したり、まったりした時間軸で雑談したり、個人サイトを持っている人はサイトの話なんかを気楽にできるサーバーです。
一応、まだ諦めてはいません。方針を固めたらまずは期間限定とかで立ててみようかなぁ。

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以下は思い出話。

むかーし私が学生だった頃、当時流行っていたモバゲータウンという携帯SNSでそんな感じのサークルを自分で作って非常に楽しくやれていたのですが、ある日私が学校で合宿に行くことになり、携帯を使えない環境に2~3日いることがありました。
当時の私はケータイの虫でしたし、どうしても自分のサークルの様子が気になったので合宿最終日の夜にこっそり携帯を取り出して覗いてみることにしました。

それまで、ほぼ毎日メンバー達と楽しくおしゃべりしていたので、当然自分が見ていない間もサークルが盛り上がっていると信じて疑わず、「いや~私がいない間みんな何を話してるんだろうナ?(ワクワク)」なんて愚かにも思っていたのですが、現実には誰一人何も投稿しておらず水を打ったようにシーーーーーンとしていて大ショックだったということがありました。

これは当時の私が、サークルに入ってくれた人達は私との付き合いで or 私と話すために参加してくれたということを理解できておらず、自分以外のメンバー同士のコミュニケーション環境を全く考慮・整備していなかったにも関わらず、それを期待していたから起きたギャップでした。

みんなで楽しんでいたと思っていたこのサークルを”本当に”楽しんでいたのは自分だけだったんだと気づいて、恥ずかしいやら申し訳ないやらいろんな感情に打ちのめされたものです。

まぁ、そんなに大した事件でもないので今となっては楽しい思い出ですね。笑


#思い出 #インターネット #discord #平成
ゲームのUIからサイトデザインのトレンドの変遷に想いを馳せるやつ

ゲームクリエイターの桜井政博さん(カービィやスマブラの生みの親)のチャンネルより。



ゲームのUIデザインの話でしたが、サイトデザインの話にも通じるものがあるなぁと思いました。

UIにおいてわかりやすさとオシャレさは大抵トレードオフの関係で、オシャレにすればわかりにくくなる。
かといって、わかりにくいからといって必ずしも悪いわけではない、というお話でした。

動画ではその具体例としてペルソナシリーズが挙げられてます。
私はペルソナシリーズはやったことないですが、動画で見る限りは世界観づくりのためにあえてわかりにくくゴチャっとさせいるんだなと一目でわかる感じでしたね。さすがプロが作ったものだなと思います。

私がやったことのあるゲームだと『シルバー事件(シルバー2425)』とかがまさしくその例です。
雰囲気づくりのためにわかりやすさを完全に切り捨てているけどそれが良い方向に働いているゲームの好例かと。

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デザイナーでもウェブ業界の者でもなんでもない単なるいちユーザーの感想としては、最近のウェブサイトのトレンドはわかりやすさに特化してる印象です。
ゲームとは違って、わかりくさは完全に悪!なぜならGoogle先生が評価してくれないから、といったところでしょうか。なんだかちょっとGoogleの独裁国家みたいですね。

ウェブサイトの場合は、凝った作りで一見わかりにくいサイトには探検する楽しみみたいなのもあると同時に、(決して少なくない数の人が)本来のコンテンツを見てくれる前に離脱するリスクもはらんでいるよなぁと思います。

ゲームはそもそも最初から、よーしやるぞ!という主体的な気持ちで取り組むことが多いですが、サイトにわざわざよーし見るぞ!という気持ちで訪れる人は少数派かと。
昔ならともかく、今はなんとなくググって流れ着いたとか、受動的なスタンスで来る人の方がが多いことと思うので、そういうお客さんをできるだけ帰したくないという作り手側の都合でシンプル化に拍車がかかっていったんでしょうか。

それと、いまは本当の意味で個人が作ったサイトが少ないからかなと予想します。
私も含め、Wordpressでテンプレートを使う人も多いでしょうし、露出度が高くて見慣れている企業サイトとか、SEO対策バッチリのトレンド情報ブログとかのUIに個人サイト側も否応なく引っ張られてしまう部分もあるのかなと。

あとはコンテンツの中身重視主義にだいぶ傾倒していて、作った人自身の好みや世界観なんてどうでもいいから有益な情報の発信に徹してろよオラ、的な風潮も手伝ってたり。
今の時代に個人サイトをやっている人にはそのような風潮に屈せずどんどん世界観出してほしいな…と個人的には思っています。

昔は読めないくらい豆文字&うっすい文字色だったり、大きな画像を内部的には細切れのメニューリンクにして1枚の大きな絵のように見せるサイトデザインがあったりと、雰囲気作りに特化してるサイトもたくさんありましたね。
(そういうサイトはもちろん今もありますが、もう”たくさん”はありません。)
いい悪いの話ではなく、本当に時代ががらりと変わったんだなぁと感じるしかありません。諸行無常です。

【追記】なんかごちゃごちゃいろいろ考えてましたけど、単純にスマホの登場がウェブデザインの変化の大きな転換点ですよね。当たり前すぎて盲点でした。


#デザイン #youtube #平成 #インターネット
底辺クリエイターはゲーム実況者の夢を見るか?

うーん、なんだか私のサイトにWordpressはいらない気がしてきました。
ほぼ完全に趣味として運営されている平成の残り香(もといゼロ年代臭)のする現役(重要!)サイトが好きでよく巡回してますが、そういうサイトは大体HTMLで作られてますから、それに倣うのもアリな気がします。
このブログ部分(今見ているまさにこのページです!)はてがろぐというcgiを使っているのでWordpressを使っていないのですが、ここだけ気持ちいいくらい爆速で表示されます。

Wordpressを使わないなら、さくらの最安プランでも運営できるのがいいなぁとか思ったり。

それか、今の本館サイトにある「いかにもWordpress感」を消して、もっとHTML製サイトっぽいデザイン&ユーザビリティにするとか。
WP製サイトはメニュー部分とか文字サイズとか行間とかに独特の”Wordpress感”があってすぐそれとわかる気がします。

あと、今のサイトには静的ページが圧倒的に足りない。
「●●コーナー」「〇〇特集」「コラム」みたいな、熱量と情報量の詰まった、10年後にも見れるようなページを作りたいし、もっとそういうページが見たい。


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ビジネスや小銭稼ぎのために、あるいは現実世界と地続きなコミュニケーションツールとしてネットを使ってる人は非常に多くなりましたが、「現実とは隔離されたインターネット上で無償で(なんならお金を払って)表現活動をする」という行為はいつのまにかかなりニッチな趣味になってしまったみたいです。

いち創作者のはしくれとしてもネット活動の収益化自体には賛成ですが、今のネットに充満する金稼ぎファースト(お金が動機でコンテンツはそのためのツール)な空気が本当にきらいです…。
そう言う私も、このブログ内でも微妙に商品リンクにアフィリエイトかませて貼ってたりします…。抵抗がないといえば嘘になりますが、「紹介リンクを貼るため」に書いている記事は一つもありません。
無理のない流れで貼れそうなものがあったら邪魔にならない程度に貼るようにしてるくらいです。

でかでかとバナー貼ったり割り込んできたりする広告は大嫌いだし、f●nboxみたいなファンクラブ商法も苦手ということもあり、その点アフィ(商品リンク)はサイトの景観を壊さないのと現状ほかにしっくりくる方法がないので選択してますが、これも結局落ち着かないのでそのうち剝がすかも…。
ある程度の期間このままやってみて、サーバー代ドメイン代の回収程度も期待できないようならアフィリンクを貼るのはやめます。本当の意味で誰も得しないので。
たぶん個人サイト好きな人は私と同じようにアフィになんとなく苦手意識がある人が多いと思うので、リンクを踏んだ人が「やられた!」と思ってしまうことは避けたいです。見てくれてる人にはできる限り気持ちよくサイト内を巡回してほしいです。

さらに踏み込んで考えてみると、別にそもそも趣味でやっているサイトなので、経費を回収する必要はないんですよね。絵を描くのに画材やノートとかを買うのと同じ気持ちでサーバー代を払ってます。
そう考えると、誰かが道具を買ってくれたらまぁラッキーではありますし、自身に経済的体力がない時期だったりするとそのおかげで趣味が持続可能になったりするということも大いにありますけれども、それで創作のモチベがアップするかというと、違う気がします。自分以外にモチベーションのハンドルを明け渡した時点で自分の趣味ではなくなってしまうのでは。

Web拍手の罠」というわりかし古参のネットユーザーには有名なサイトがありますが、この”内発的・外発的動機付け”の話はネットにおける活動のプラットフォームやユーザー層が大きく変わってしまった今でもそのまま読み替えることができる普遍的な真理だと思います。
私のサイトにも拍手やいいねボタン的なもの、アクセス数その他外発的アクションが可視化されるツールは一切おいていません。

今はネットで小銭や小人気(勝手な造語です)を稼いでいる人を目にする機会がありすぎて、自身の活動から発生する収益や可視化できるスコアがゼロだとなんだか損したような気持ちになってしまう人が多いのかもしれないと思いました。
外的アクションによる数値目標が達成できないからやる気がでないというならもうそれは趣味じゃなくて、仕事の感覚でやってるんだろうなぁと思います。(そうでなければ、いいね数などと同様の”数字”稼ぎレースのゲームに不本意に参加していて、そのスコアの1つになっているか。わかっててそれに参加している人はまた別です。)

私の場合は”趣味”が欲しくてこのサイトを始めたところが大きいので、仕事やレースの感覚になってしまわないように身の振り方やモチベーションの置き所を自分でコントロールしていかないとなぁと思う次第です。
趣味と仕事のボーダーが非常にあいまいな時代になってしまって、私はまだ時代についていけてないということです。

数字は”真実”ではないですが、まぁ”平等”ではあると思います。
しかし”平等”であっても”公平(フェア)”ではないとも思います。
数字主義が悪いとは言いません。(そもそも物事の良いも悪いも私にジャッジする権利はありません。)
ただ私には壊滅的に合わないので、それを自覚して肯定できるまでは結構辛かったし、自覚したらしたで今度はまた新しいオープンワールドに放り込まれたかの如く手探りの状態が今です。

競争やノルマ、数字などの客観的な指標でモチベーションが上がるタイプの人は現代のシステムにすごくマッチしていて羨ましいなぁと思います。
私は子供のころから椅子取りゲーム(物理)すら大嫌いで憂鬱になっていたタイプなので…。

インターネット活動の収益化の話に戻すと、ゲーム実況者(昔からニコニコでもやってた人限定)みたいに「好きでやってただけなのになんか知らないけど時代の流れがすべて味方してくれて勝手にお金入るシステムになってた」というのが理想的ですが、あれはもう宝くじに当たるようなもので、それを期待して生きるのは絶対ダメですね。
そもそも私はあれほどまでの人目に晒されるのには耐えられないでしょうし…。

それに近い話(ネット上の創作物の自動収益化の理想論)が「今すぐソーシャルメディアのアカウントを削除すべき10の理由」という本に載っていて、いつか実現したらいいなぁと夢を見ています。
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サイトを作ってから3か月少々が経ちましたが、私がやりたいのは名刺代わりになるこざっぱりしたポートフォリオサイト作りじゃなくて、平成的個人サイト文化を継承していくことなのではという思いが日に日に増してきています。

あ、あと今回から長めのエントリーにはタイトル的なものを入れてみることにしました。(暫定)
書いてるうちにどんどん膨れてきてしまったので、論点が3つくらいごちゃごちゃに混ざってる気がしますがそれでいいということにしておきます。


#平成 #インターネット #Wordpress #モチベーション #創作全般 #めんどい思考
今のインターネットのコミュニティは人の手に負えないサイズなのかもしれない

個人的に凄くファンなとある方が、誰でもウェルカムなDiscordサーバーを立てていたので、思い切って参加してみました。
そこで自分も発言や創作物の投稿(という言い方でいいのか?)をするかはまだ様子見ですが。

同じfujimurasaki名義でやってます。[D:[ゆめかわインコのプロフィールアイコン]も同じです。
もし偶然見かけたらよろしくお願いします。
ただ、使い方がまだよくわかってないので、フレンド申請とかメッセージ受信系の設定はいったん全部切ってます、すみません。

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Discordって初めて使ったし、まだ全然よくわかってないのですが、なんかいい意味で時代が逆行しましたね
昔のモバゲーとかのコミュニティ規模に回帰してるのではと思いました。
(もちろん、機能面は進化しまくりですが)

モバゲー的な一時代前のインターネットコミュニティって、露出度と内輪感の塩梅が結構ちょうどいいんですよね。
普通の人間が手に負えるコミュニティのサイズに収まってるとでもいうか。

私もモバゲーの小~中規模のお絵描きサークルの牧歌的で程よい刺激の中で、楽しく絵を描いたり雑談したりして過ごしていた思い出が蘇りました。
あの時見た素敵な絵を描いてた人たち、今頃どうしているんだろうなぁ

ちなみに足跡機能は当時から本当に嫌だったので、時代と共に淘汰されてくれてよかったです。
あれってLINEの既読表示とかと同じで、ユーザーにストレスと依存性を与えるだけの、運営側へのメリットしかない機能だと思います。
足跡機能といえば、昔、FC2ブログに実はこっそりと足跡機能があることに気づいた日はもう肝が冷えましたね…別に何もやましいことはしてなかったですが…あれ今でもあるのかなぁ。

そんなわけで今はもう「運営の都合」に極力左右されない、自前のサイトだけを楽しんでるわけですが。
とはいえ、サイトの屋台骨であるワードプレスは結構大掛かりなアプデが入って使い勝手が大きく変わったりするので、まだ”運営都合”からは逃れきれていないわけです。

それから、ネットを使って発信することに注力したいけど壁打ちじゃ物足りない、でもオープンな大規模SNSはもううんざり…って人がかなり増えてるのかなと感じました。
2010年代は色々とカオスに膨張・加速していった時代だったのが、これから少し落ち着いてくるのかもしれません。


#Discord #平成 #インターネット #Wordpress #創作全般 #めんどい思考