Memo

No.515
推しぬい作ったらどハマりしたのでその魅力を暑苦しく語らせて

前々からずっと興味のあった推しぬい。
手芸店で推しぬいコーナーを通るたびに頭の片隅で惹かれ続けてはいたものの、特に「推し」も居なかったため、内なる作りたい衝動を無視し続けていましたが、いよいよ「推し」と言えるくらい好きなキャラクターができてしまった(しかもグッズが売ってない)のでついに手を出しました。

後述しますが、「推しが居なかった」というのは、推しという言葉を狭義に捉えていたので、本当は潜在的な「推し」はたくさんありました。
それに気づかせてもらえたことも、推しぬいに一気に惹かれてどっぷりハマってしまった理由の一つです。

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後でちゃんとしたギャラリーを作って載せる予定なので、作業風景と後ろ姿だけパシャリ。。

実際作ってみるともう楽しすぎて…。
まず売り物みたいなぬいぐるみが作れて感動。。
当然初めて作ったものだし細かい部分のクオリティは手作り感満載なのですが、ソフトボアという生地がもう「売り物の質感」をしているんですよね。
ふわふわのすべすべで可愛い質感で、作業中ずっと手が幸せなんです。

しっかりと作りたいキャラクターと睨めっこして向き合うことになるのが何とも心地よい体験でした。
イラストを描く時は結構勢いだけで描くタイプなので、二次創作でもあんまり細かいところまで見るということをしてこなかったんですよね;

一通り「推し」といえるキャラクターや人物で作りたいものを作ったら、やっぱりオリジナルぬいを作りたいですね。
元々はドール沼の人間だった(今も)ので、どうしてもファッションドール的な楽しみ方をしたいと思ってしまうのです。

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ところで今まではイラストもドール関係も、ずっと女の子をモチーフにし続けてきたので、男の子のキャラクターを表現するのはほんっとうに新鮮な体験でした。
どうやったら可愛く&かっこよくなるのか、どうデフォルメすれば私にとってしっくりくるのか、本当に全くわかりませんでした。(特に髪型と顔!)

個人的に、ぬいちゃんは男の子キャラの方がしっくりくるような気がします。
どちらにせよ、こんなに可愛くて楽しくて幸せで自由な表現方法があったのか…と、作業中も完成後も終始カタルシスを得ていました。。
見ているだけでも可愛かったけど、実際に作ってみて初めてわかるこの感覚。
作ってる時の試行錯誤や完成が楽しみすぎる感じとか、そういう過程も全部ひっくるめての「推し活」なんだなと。

オリジナルを作るとしても、自分の”好き”とじっくり向き合う時間そのものを楽しめそうで今から作るのが楽しみです。
というか、今まで私は外野から見ていて「推し活」という言葉を特定のアイドルやキャラクターなどのファン活動だと捉えていたのですが、自分の好きなものからインスピレーションを受けてぬいという形に落とし込むのも一つの「推し」の形なのかなと捉えるようになりました。
これは私の勝手な解釈で実際の界隈では違う扱いなのかもしれないけど、少なくとも私は推しぬいというフォーマットのその自由さと懐の深さが一気に大好きになりました。

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ぬい活はドル活よりも作風がゆるい感じなので、いろいろ気軽に作って表現できるのがいいですね。
ドール服って結局ドールちゃんが最初から着ている服が一番おしゃれでクオリティ高いじゃん…ってなってしまうので作るのに腰が重いことが多いのです。

元々ゆるいものが好きなので、ぬい活のその点が個人的に本当にしっくり来ます。
推しぬい考えた人(いろんな人や流れの集合知だと思いますが)本当に天才です…。

私はずっと何か作りたい欲を持て余していて、絵を描くことも色んなタイプの手芸もどれもそれなりに楽しんでいるのですが、ぬい(コットンドール)作りこそが本当にやりたかったことなのでは?という気さえしてきました。流石にそれはのぼせ上がりすぎかもだけど。
いつも「何か生み出したい衝動だけはあるけど、結局描きたいものがない、作りたいものがない」と思っていてそれが当たり前だったのですが、今は作りたいぬいが頭の中にいっぱいで爆発しそうです。

というか、2年前まで「裁縫は苦手だから推しぬいは作れない」って言ってたんですよね私。
この2年少々の間にいろんなタイプの手芸に手を出して、ミシンも買って、どれも熱したり冷めたりを繰り返したりでいつもの私よろしく全部中途半端でちょっと自己嫌悪だったんですが、推しぬいは今までいっちょ噛みしてきたこと(イラスト+編み物(あみぐるみ)+ドール服+洋裁)のどの知見も活かせて、いろんな技術の究極複合体のようなクラフトなので、やっぱり”好き”に従って来た道には無駄な事は何もないんだなと。
もっと早く作ってみれば良かったと思いつつも、きっと今がやりどきだったということなんでしょうね。多分2年前にやってたら完成すらしてなかったと思う。

というのも、推しぬい作りって数ある手芸趣味の中でも普通に難しい部類だと思うんですよ。
ぬいぐるみという立体造形物を縫うのも大変だし、顔の刺繍も繊細で複雑だし、ボア生地も縫いづらいものだし、道具や材料もたくさん必要だし。
さらにぬい本体と服とでは作り方のコツみたいなのも結構違いますし。

私はこれまでの数年の間にいろんな手芸に手を出していたので、道具も一通り揃っているし素材に対する知識も多少はあるし、一応はそれなりに勘が働く状態でやったけど、これが手芸をほぼ全くやったことない層に普通に流行ってるということに改めて驚いてしまいました。

あんまり他の人の作品は見すぎないようにしてますが、「小学校の家庭科ぶりです!」みたいな人たちが誰も彼もみんな立派なぬいを完成させていて本当に凄くて、エネルギーを貰えましたね。
完成済みの素体とか顔ワッペンとか便利なものがいろいろあるのかもしれないけど、それにしても本当に普通に凄い。
何かを好きだという強いパワーがあるからこそできることだと思うので、すごく素敵なことだと思いました。

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今、裏でぬいのギャラリーページを作っています。
ある程度の数がたまったら公開予定です。
そうでなかったらしれっとドールのページに統合させておきます。
こんだけ語っておいてアレですが、ここまで一気に熱が上がると急にしぼむパターンも全然あるので…。


#推しぬい #創作全般 #モチベーション