Memo

No.384
もはや口コミも信頼できなくなってきたなぁ

口コミやレビューといってもいろいろですが、今回は特にGoogleMapなどで歯科医院や美容院などの口コミを見る時の話です。

最近は良いレビューが多いかどうかよりも

① 口コミ操作(MEO)してそうか
② あからさまに悪い口コミ(具体的なもの)が多くないか
③ 癖強系か

この辺をNG基準にして判断してます。

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①はそこ1件しかレビューしてないような不自然なアカウントがPRかってくらい丁寧にアピールしているor無言/短文★5している場合が多いのでかなり簡単に見分けられる。
仮に本物の患者(客)のアカウントによるものだったとしても、日頃レビューなんてしないような人ばかりがこぞってそこのレビューをしているという状況は不自然であり、なんらかの形で高評価レビューお願い圧をかけられている可能性が高いと思う。
それが美容室ならともかく歯科医院でやるのは③の癖強系にも該当すると個人的には思ってるのでダブルでアウト。

②は仮に悪い口コミが多少ついてても、一言「もう行きません」と書くだけなど具体的じゃなかったりするのは①の逆バージョンで、ライバル院による工作の一つだったりする可能性も高いので、他との総合判断にはなるけどさほど気にしない。
本当に悪い口コミは怒りのエネルギーを伴っているのでやはりすぐわかる。
レビューを書いている人の他のレビューも確認してみるのも参考になる。何にでもケチつけてる人とか結構います。

③は悪い口コミに対してオーナーサイドが必死に言い訳がましいレスバをしてたり(忙しいだろうに…)、日本語が怪しかったり、いいレビューには丁寧に返信して悪いレビュー(誠実なものでも)はガン無視とか。
逆に妙に丁寧すぎても嘘くさいなと思うことがある。慇懃無礼的というか。
あとは公式サイト開いた時の第一印象などで割と直感で見分けられることもしばしば。

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狙い目はレビュー数がやたら多すぎない(母体が大きいところや知名度があるなら別)、日頃からレビューをたくさんしているような「本物の」アカウントによる具体的で熱量のあるレビューがある、公式サイトの印象が良い(商売気があまりない、チャラチャラしてない)、とかかなぁ。
結局直感頼りなんだけど。

こういうのもAIによるフェイクレビューとかが今後台頭してまともな判断基準には使えなくなって、原始的な意味での口コミ頼りに回帰していくのかな。
画像検索とかもフェイク画像に汚染され始めてるなんて話も聞いたし。

自分自身も、いいところは身内にこそ熱心に勧めるけどわざわざレビューなんてしないしなぁ。

…なんのサイトだここ。


#めんどい思考