意地でも液晶を修理したくないからリモートデスクトップにした話相変わらず図解センス皆無だけど、最終的にこんな感じに落ち着きました。想像以上に快適。パソコンの液晶が壊れて、正式にメーカーに修理依頼してみたらやっぱり保証適用対象外で有償修理でした。で、その見積が安くて6万、高くて10万と言われてしまい絶望。このパソコン9万で買ったんですが…。前も言ったように私にとってパソコンって、ないと非常に困るけど絶対に必要かと言われると今やそうでもない(仕事で使うとかじゃないので)という立ち位置のものなので、修理代として6万↑というのは絶妙~に払いたくない金額なのです。(3万くらいがボーダーかなぁ。)なので、何か良い方法はないかなぁと模索してみたメモです。続きを読む 🔽まずは状況整理私にとってのPCの必要性を改めて整理して考えてみます。PCじゃないとできないこと画像やファイルの整理・一括処理など(フォルダ管理)Photoshopの利用(大昔の買い切り版を大事に使ってる)PCゲーム(最近はほぼやってない)昔作ったローカルサイトの閲覧このへんは案外スッパリ諦められなくもないのだけど…iPadでもできるけどやりづらくて効率ガタ落ちすることサイトのメンテ(FTPソフト)サイトの改修(テキストエディタ)3行以上の文章を書く(ブログはもちろんのこと、個人的なメモや日記なども含)画像のWebP化画像に透かしを入れる画像の余計な付帯情報の削除画像のリサイズや軽量化Excelとかでちょっとした日常タスクの管理や計算などコーディング使い慣れたキーボードショートカットが使えないむしろこの領域のストレスが我慢ならないからできる限りPCを手放したくないという状況です。iPadでも問題なくできることてがろぐの簡単な更新ネットサーフィン(もともとPCよりiPadメインだった)絵を描く(むしろiPadじゃないと困る)ここから状況を打破していくにあたり…手持ちの使えそうなガジェット・WinPC(液晶割れしたラップトップ、他は正常) ※今回の元凶・10.2インチiPad(お絵描き、ネットサーフィン用)・15.6インチのモバイルモニター・外付キーボード・外付マウスまずは普通の方法で…外部モニタ(15.6インチのモバイルモニター)あるんだからそれを液晶代わりにすれば解決…と思ったけど、これはもともとゴロ寝してSwitchのゲームする用に買った安物なので、色味が美しくなさすぎて耐えられなかった。じゃあ高いモニター買えばいいという話になるけど、だったら素直に本体の液晶を修理すれば良くない…?!という結論になるので良くない。そもそも有線接続なのもなんかイヤ。ぶっちゃけそんなに致命的な割れ方でもないので画面割れしたまま使うのが一番いいんだろうけど、妙なところ神経質なので割れた画面を見るのが耐えられないのでそれは避けたい…。(前も言ったように原因は自分の不注意による過失なので、見るたびに自分のバカさを突き付けられる感じもしんどい。)iPadいけそうじゃない?そういえばiPadのモニターはRetinaディスプレイで綺麗だし、これを外部モニターみたいに使えたらよくない?と思い至る。調べていくうちに「iPadをリモートデスクトップ化する」という方法があることを知りました。いくつかリモートデスクトップアプリを試してみてよかったのが以下の2つ。「Splashtop」よかった点無料で無線接続できる。(別IPからの接続は有料だけど私は家でしか使わない)アプリの起動がサクサクで接続のレスポンスも良いいまいちな点アスペクト比が合わない(iPadは4:3画面なので、16:9のPCと接続すると下に黒帯が入ってしまう)アスペクト比を4:3にすると解像度が低すぎるなんか色味が変(オーバーレイがかかったようなキツい色になる)iPadのスクリーンキーボードの一部が画面に残留して邪魔、入力エリアではWindowsのスクリーンキーボードと競合する「duet display」よかった点アスペクト比を自動で調整してくれる(ちょいちょい怪しい時あるけど)Retinaディスプレイ対応の超高解像度でとにかく綺麗。言われないとリモートだと一瞬わからないくらい鮮明いまいちな点無線接続は有料(年額7000円)アプリの起動~接続が遅め(接続してしまえばあとはサクサク)画面にラグったようなジャギが発生しやすい(ネット環境次第?案外ストレスにはならない)有線ならほぼラグなしだけどiPadの充電ができない有料であることに納得感はあるのでいまいちな点とするのはちょっと違う気もするけど、一応デメリットなので書いておいた。液晶修理代の6万に届くまでに8~9年かかると考えれば十分安い。なんなら3~4万(ドルなので不確定)の買い切りプランもある。というか年額7000円のアプリと張り合えるsplashtopの無料プランがすごすぎる。私の場合はイラストを扱うから色味の再現重視なのと、10.2インチiPadのただでさえ小画面がsplashtopではアスペクト比不一致の黒帯により極狭になるのが耐えられなかったのでduetの有料プランを選びましたが、iPadProとか大きい画面の端末なら黒帯が入っても耐えられそうだしsplashtopでも十分行けそう。リモートでも想像以上に快適だった最後のあがき&お遊びのつもりでやってみたら想像よりはるかに快適&実用的で驚きました。もっと無理やり感が出るかなぁと思ってたけどそんなことなかった。少なくとも今のPCが本当に内側から壊れてしまうまではこれで全然いいなぁと思える感じ。最初のディスプレイやスリープまわりの設定もろもろこそ苦戦したものの、一度ちょうどいい設定に落ち着いてしまえば本当に快適。むしろiPadがリモートPCになってくれたおかげで寝ながらタッチ操作でPCいじったり、逆にリモートでPCいじってる最中にiPadがいじりたくなったときにも同じ画面から手元で一瞬で切り替えられるのが便利すぎて、今までより快適になった節すらある。配線ないから机の上もスッキリするし。このブログも久々に4000文字近い文章を書きましたが、今までと変わらない快適さでリモートなのを忘れてたくらい。このiPadはお試しで買ったものだったため容量も32GBしかない超エントリーモデルなのですが、リモートで使う分にはPC側の性能で動いてくれるようなのでまったくストレスがありません。(iPadはストレージ容量が本体性能に影響するっぽいです。よく知らんけど)たださすがに10.2インチ画面は小さすぎるので、いずれ出ると言われている14インチ級のiPadに買い替えたいと思いました。今のiPadは絵を描くにも結構ギリギリのスペックだったので、前からProがずっとほしかったものの持て余す気もして見送ってましたが、リモートPCとしても使えるなら買う踏ん切りがつきました。そしてApple製品って頑丈でいいなぁ。今のiPadも4年目だけど一点の曇りなく完全に健康、iPhoneに至っては四捨五入したら10年近く無修理で使ってるし。(価格に転嫁されてるだけとはいえ)サポートも温かくて柔軟な対応だし、ビッグウェーブに乗るしかない人の気持ちがちょっとわかってきました。Magic Keyboardは買うなそんなApple信者なりかけの私が「iPadで使うならMagic Keyboardでしょ!」と思い買ってみたものの、リモートデスクトップには全く適さない。マルチペアリングできないとかナメてんのかと。キーボードの配列もMac用だし、素直にWindows用の使いなれたキーボードを使った方がいい。買っちゃったものは仕方ないので、ちょっとした時のiPad専用キーボードとしてリビングの隅で待機させてます。それでも不便な部分そんなこんなで思った以上にリモートで不満がなくてびっくりしたものの、PCの再起動時やフリーズ時なんかは本体開いて対処しないとどうにもならないですね。たまのこととはいえ、重くてデカいノートなのでかなり億劫です。とりあえず割れてる画面に触るのは危ないので保護シートを貼りました。またリモートデスクトップアプリの起動だけではPCのスリープ解除してくれないので、あらかじめ別の方法(マウスやキーボード入力など)でPCをアクティブ状態にしておく必要があります。これは慣れれば大した手間ではないかな。(PCを遠隔起動できるWake on LANという方法があるみたいですが、ここまでいくと完全に私の理解のキャパオーバーしてるので見なかったことにします。)あとPC側で音を出してiPad(リモート)で再生ってのはできなさそうな感じ。(それっぽい設定はあるけど…)私の場合ここは殆ど問題にならないです。PCで音を出すことがめったにないし、あってもbluetoothイヤホンで聴くので。次もPCを買うことがあるかわからないけど、あるならばその時はデスクトップにしようかな…。これまでン10年PC使ってきましたが、持ち運んで使うことまずないし、一か所壊れた時に全体に影響が及ぶのはなかなかきついです。多分このPCが内部的に自然故障しても、液晶割れを理由に無償修理はしてもらえないだろうし。これでもう割れた画面を見なくて済む…#パソコン #iPad #備忘録 べらべら日記更新履歴【管理用非表示カテゴリ】 2023/06/26
相変わらず図解センス皆無だけど、最終的にこんな感じに落ち着きました。想像以上に快適。
パソコンの液晶が壊れて、正式にメーカーに修理依頼してみたらやっぱり保証適用対象外で有償修理でした。
で、その見積が安くて6万、高くて10万と言われてしまい絶望。
このパソコン9万で買ったんですが…。
前も言ったように私にとってパソコンって、ないと非常に困るけど絶対に必要かと言われると今やそうでもない(仕事で使うとかじゃないので)という立ち位置のものなので、修理代として6万↑というのは絶妙~に払いたくない金額なのです。(3万くらいがボーダーかなぁ。)
なので、何か良い方法はないかなぁと模索してみたメモです。
まずは状況整理
私にとってのPCの必要性を改めて整理して考えてみます。
PCじゃないとできないこと
このへんは案外スッパリ諦められなくもないのだけど…
iPadでもできるけどやりづらくて効率ガタ落ちすること
むしろこの領域のストレスが我慢ならないからできる限りPCを手放したくないという状況です。
iPadでも問題なくできること
ここから状況を打破していくにあたり…
手持ちの使えそうなガジェット
・WinPC(液晶割れしたラップトップ、他は正常) ※今回の元凶
・10.2インチiPad(お絵描き、ネットサーフィン用)
・15.6インチのモバイルモニター
・外付キーボード
・外付マウス
まずは普通の方法で…
外部モニタ(15.6インチのモバイルモニター)あるんだからそれを液晶代わりにすれば解決…と思ったけど、これはもともとゴロ寝してSwitchのゲームする用に買った安物なので、色味が美しくなさすぎて耐えられなかった。
じゃあ高いモニター買えばいいという話になるけど、だったら素直に本体の液晶を修理すれば良くない…?!という結論になるので良くない。そもそも有線接続なのもなんかイヤ。
ぶっちゃけそんなに致命的な割れ方でもないので画面割れしたまま使うのが一番いいんだろうけど、妙なところ神経質なので割れた画面を見るのが耐えられないのでそれは避けたい…。(前も言ったように原因は自分の不注意による過失なので、見るたびに自分のバカさを突き付けられる感じもしんどい。)
iPadいけそうじゃない?
そういえばiPadのモニターはRetinaディスプレイで綺麗だし、これを外部モニターみたいに使えたらよくない?と思い至る。
調べていくうちに「iPadをリモートデスクトップ化する」という方法があることを知りました。
いくつかリモートデスクトップアプリを試してみてよかったのが以下の2つ。
「Splashtop」
よかった点
いまいちな点
「duet display」
よかった点
いまいちな点
有料であることに納得感はあるのでいまいちな点とするのはちょっと違う気もするけど、一応デメリットなので書いておいた。
液晶修理代の6万に届くまでに8~9年かかると考えれば十分安い。なんなら3~4万(ドルなので不確定)の買い切りプランもある。
というか年額7000円のアプリと張り合えるsplashtopの無料プランがすごすぎる。
私の場合はイラストを扱うから色味の再現重視なのと、10.2インチiPadのただでさえ小画面がsplashtopではアスペクト比不一致の黒帯により極狭になるのが耐えられなかったのでduetの有料プランを選びましたが、iPadProとか大きい画面の端末なら黒帯が入っても耐えられそうだしsplashtopでも十分行けそう。
リモートでも想像以上に快適だった
最後のあがき&お遊びのつもりでやってみたら想像よりはるかに快適&実用的で驚きました。
もっと無理やり感が出るかなぁと思ってたけどそんなことなかった。
少なくとも今のPCが本当に内側から壊れてしまうまではこれで全然いいなぁと思える感じ。
最初のディスプレイやスリープまわりの設定もろもろこそ苦戦したものの、一度ちょうどいい設定に落ち着いてしまえば本当に快適。
むしろiPadがリモートPCになってくれたおかげで寝ながらタッチ操作でPCいじったり、逆にリモートでPCいじってる最中にiPadがいじりたくなったときにも同じ画面から手元で一瞬で切り替えられるのが便利すぎて、今までより快適になった節すらある。
配線ないから机の上もスッキリするし。
このブログも久々に4000文字近い文章を書きましたが、今までと変わらない快適さでリモートなのを忘れてたくらい。
このiPadはお試しで買ったものだったため容量も32GBしかない超エントリーモデルなのですが、リモートで使う分にはPC側の性能で動いてくれるようなのでまったくストレスがありません。
(iPadはストレージ容量が本体性能に影響するっぽいです。よく知らんけど)
たださすがに10.2インチ画面は小さすぎるので、いずれ出ると言われている14インチ級のiPadに買い替えたいと思いました。
今のiPadは絵を描くにも結構ギリギリのスペックだったので、前からProがずっとほしかったものの持て余す気もして見送ってましたが、リモートPCとしても使えるなら買う踏ん切りがつきました。
そしてApple製品って頑丈でいいなぁ。
今のiPadも4年目だけど一点の曇りなく完全に健康、iPhoneに至っては四捨五入したら10年近く無修理で使ってるし。
(価格に転嫁されてるだけとはいえ)サポートも温かくて柔軟な対応だし、ビッグウェーブに乗るしかない人の気持ちがちょっとわかってきました。
Magic Keyboardは買うな
そんなApple信者なりかけの私が「iPadで使うならMagic Keyboardでしょ!」と思い買ってみたものの、リモートデスクトップには全く適さない。
マルチペアリングできないとかナメてんのかと。
キーボードの配列もMac用だし、素直にWindows用の使いなれたキーボードを使った方がいい。
買っちゃったものは仕方ないので、ちょっとした時のiPad専用キーボードとしてリビングの隅で待機させてます。
それでも不便な部分
そんなこんなで思った以上にリモートで不満がなくてびっくりしたものの、PCの再起動時やフリーズ時なんかは本体開いて対処しないとどうにもならないですね。
たまのこととはいえ、重くてデカいノートなのでかなり億劫です。
とりあえず割れてる画面に触るのは危ないので保護シートを貼りました。
またリモートデスクトップアプリの起動だけではPCのスリープ解除してくれないので、あらかじめ別の方法(マウスやキーボード入力など)でPCをアクティブ状態にしておく必要があります。これは慣れれば大した手間ではないかな。
(PCを遠隔起動できるWake on LANという方法があるみたいですが、ここまでいくと完全に私の理解のキャパオーバーしてるので見なかったことにします。)
あとPC側で音を出してiPad(リモート)で再生ってのはできなさそうな感じ。(それっぽい設定はあるけど…)
私の場合ここは殆ど問題にならないです。PCで音を出すことがめったにないし、あってもbluetoothイヤホンで聴くので。
次もPCを買うことがあるかわからないけど、あるならばその時はデスクトップにしようかな…。
これまでン10年PC使ってきましたが、持ち運んで使うことまずないし、一か所壊れた時に全体に影響が及ぶのはなかなかきついです。
多分このPCが内部的に自然故障しても、液晶割れを理由に無償修理はしてもらえないだろうし。
これでもう割れた画面を見なくて済む…
#パソコン #iPad #備忘録