Memo

カテゴリ「感想」[34件]
そろそろフィットボクシング初音ミクの感想でも書こうかなと思ったけど、Amazonの上位レビューが大体言いたいこと言ってくれてた。

とりあえず間奏やアウトロの虚無時間だけは早急にどうにかしてほしいけど、ミクちゃん可愛いし曲もノれるしで概ね満足です。
ボカロじゃないオリジナル曲も良い。FB2の版権曲は気の抜けたカラオケ音源みたいなアレンジ(スーパーとかで流れてそうな)で正直イマイチだと思ってたので。。

#フィットボクシング
ライザ2、脱落。
以下はネタバレ&批判的な感想なのでやる予定のある人と好きな人は展開非推奨。

戦闘システムとかサブ要素(神獣?に乗れるとか)を詰め込みすぎてごちゃごちゃしすぎだなとか、会話テンポ悪いなとか思いつつも序盤〜中盤までは錬金術が楽しすぎてなんだかんだ睡眠削るほどハマってプレイしてたものの。

・1つの遺跡の重箱の隅を突くような周回を何度もさせられる。これが最大の虚無。
・カフェ、農園、行商人への貢ぎ物とかのサブ要素をやる意味がほぼ全くない
・新キャラ(特にクリフォード)が取ってつけたように仲間になるから全然仲間意識芽生えない
・ボオス仲間にならんのかい!(次回作でなりそうではあったけど)
・最大強化したローゼフラムを作ってしまった時点でボス含めて瞬殺になってしまい以降すべて脳死の消化試合と化す

この辺が理由で、骨の遺跡終わったところでもう我慢ならなくてリタイア。

女性キャラの露骨すぎるキャラデザインとかはそういうもんだと受け入れた上でプレイしてるし前作からわかりきってることなのでそんなに気にしてなかったけど、匍匐前進のアングルと雨で服が濡れて透ける演出は流石にやりすぎと感じたし正直不快だったな。
ワンショットだけならまだしも、毎回毎回だし。

それにしても最初から最後までストーリーにのめり込めなかったなぁ。。
ティーン向けラノベっぽいノリだし、自分が対象年齢外になっただけ?
でも前作もこんなもんだったといえばこんなもんだったかもしれないけど、自分のプレイ日記(サイトには載せてない)を見てるとなんだかんだ最後まで楽しそうにやってたから、やっぱり2で失速したんじゃないかと言わざるをえない。。

セールで既にライザ3も買っちゃってたから最後までやらなきゃ…と頑張ったけどダメだった。。
今後こういう買い方しないようにだけ気をつけよう。。
セールにつられて積みゲーダメ。まとめて買って両方やらないより、2が面白かったら3を定価ででも買った方がいいって冷静に考えればわかることだったのに。

そういえばアーランドもロロナはトロコンしてさらに忘れた頃にあと2回くらいプレイしたけど、トトリは何度ハマろうとしても途中で投げちゃったし、2作目で篩い落とされる法則でもあるのかなぁ。


#アトリエシリーズ
アスカノ最終巻読んだ。
前もこれ言った気がするけど、個人的には萌たや編とエミー編がピークだったかな。
強く共感できる要素を持ってる主人公がこの二人だけだったというのもあるけど。

とはいえ、いつもコンテンツを世間とは時間差で消費する私がこんなにほぼリアルタイムで最後まで追うほどハマったのは珍しいし、今後も何かにつけてふと思い出すことになるんだろうなと思うくらい自分の中に染み入った作品でした。

#漫画 #読書メモ
セクシー田中さん、面白くて7巻まで一気読みしてしまった。
全体的に優しい雰囲気で毒っ気がなくほのぼのしてて、凄く嫌なキャラクターがいないのが良かったです。
少女漫画ギャグ的なノリもかなり好きでした。

田中さんみたいに打ち込める趣味があってそこが自分の居場所って心から思えることや、本気で尊重し合えて辛いときにすぐにでも駆けつけてきてくれるような友達がいる(できる)ことって、もはやファンタジーだよなぁ。
良い年齢になってくると、惚れた腫れたの話よりこういうところにカタルシスを求めてしまう。
セクシー田中さんに関しては恋愛模様も普通に面白いですけどね。

#漫画 #読書メモ
「さるのこしかけ」を読んだよ

一部汚い話があるので苦手な人や食事中は読まない方が良いです。

line

普段ほとんど活字の本を読まないのですが、さくらももこ先生のエッセイはとても好きで、数年おきに「さくらももこ読みたい欲」がやってきます。

引越しなどでずいぶん前に著作は全部手放してしまいましたが、ふとまた急にさくら先生欲が湧いてきました。
Kindle版が出ていたので久々に「さるのこしかけ」を買って読んだのですが、まぁ面白くて一気読みしてしまいました。

line

さくら先生のエッセイではインドに行った話が強烈に印象に残っているのですが、それが収録されていたのでまた読むことができて嬉しかったです。
(あと強烈に覚えているのは、漫画ちびまる子ちゃんとは全然違う実のお祖父さんの話とか、水虫をお茶っ葉で治す話とか。確かどっちも「もものかんづめ」収録です。ももの〜は5〜6回くらい読んでます。)

昔読んだ時は、物乞いの子供のあしらい方とかインド人への散々な言いように「さくら先生冷たいなぁ…」なんて思ったものですが、時間を空けてから読むとその辺の見え方もだいぶ変わりました。
同じ本を時間を空けて何度も読むと、そういう自分の物事への感じ方・考え方の変わりようを実感することができるのも読書の醍醐味なのかもしれないですね。

他人の創作物を通じて、自分の内面に向き合うことができるあの感じ。読書に限らず、映画でも漫画でもアニメでもゲームでもなんでもそうですが。

同じ本や映画なんかを、数年おきに読んで(観て)、その度に逐一感想をつけたりしたら面白いことになりそう。

まだスマホも携帯もない時代の生活様式とかがタイムカプセルのようにパッキングされているように感じられたのも、昔読んだ時にはなかった新鮮な感覚でした。
うろ覚えの曲のレコードを買うために店員さんに鼻歌で説明するところとか。今じゃまず起こり得ないであろう光景だろうなぁ。

「ちびまる子ちゃん」では昭和レトロの時代の生活様式が描かれていますが、エッセイでは主に大人になってからのお話が多いので、もうちょっと豊かな時代の日本の雰囲気を感じることができるもの個人的に興味深いです。

line

以下、印象に残った話について簡単に感想メモ。

【インド旅行計画】 / 【インド駆けめぐり記】
日本で細かいことをグジグジ気にしながら生きてるのバカみたいだなぁと思うと同時に、自分は絶対に現代日本でしか生きていけない、日本に生まれたことを感謝しなきゃと思える話で、記事冒頭でも触れたように良くも悪くも強烈ですごく好きなエピソード。

私の中でインド人=嘘つきの偏見がどうしても頭の片隅によぎってしまってゼロにはできないでいるのはまちがいなくこの話のせい。

エピソード中に出てくる「田舎すぎて地図にも載ってない街」が、今現在ググっても本当に何も情報が出てこないことに驚いた。(現地語とか英語で検索すればさすがに出るのかな?)

この本自体かなり昔の本なので、今のインドは衛生環境とか貧困とか、いろいろとまた違ってきているのでしょうか。
その後も「二度とインドなんか行かない」と言いつつ何度か訪れていたみたいだし、さくら先生がご存命だったら最近のインドについても書いて欲しかったなぁ…と惜しい気持ちになる。

【見当ちがいな熱血】
あまり頭のよろしくない熱血先生と交換日記をする話。
一生懸命書いた長文に対して「すごい!」「ガンバレ!」みたいな見当違いな反応が来た時にヘナヘナ…と脱力してしまうの、わかりすぎる。

こういうの、日常のメールとかのやり取りでもよくありますが、同じくらいの文量で返して欲しいというよりは、こちらが開示した心の量に対してあまりにも表面的な返答が来たことに対するやるせなさなのだなと思います。

【夢が叶った悪夢】
デパートの遊具で手首を脱臼する話。
脱臼の治療が痛そうすぎてまともに直視できなかったんだけど、今でもあの治療法なんだろうか。。

【フケ顔の犬】
友人から、「賢い顔の仔犬」か「マヌケ顔の仔犬」のどちらかをもらえることになり、マヌケ顔(原文通りの表現です)の犬を引き取る話。
これはさくら先生がちょっとブサイクなものを可愛く感じる感性の人だからとかではなく、ちゃんと「かわいくない犬」と認識した上で引き取る心情にとても共感した…。

私も昔は人が選ばない方とか、明らかに”ハズレ”っぽい方を「私が選んであげなきゃ(きっと誰にも選ばれなくて)かわいそうだから…」という思考をする人だったから。
今でもまだ少しその気がありますが、「私が選ばなきゃ誰も選ばない」とか一見親切なようで、とんだ驕り高ぶり思想だし、誰も幸せにならないと気づいてからは気をつけるようになりました。

結局その”マヌケ顔”のワンちゃんはいろいろありつつもさくら先生のお母さんに溺愛されてたのでまぁ良かったのかな。
でも「私こそが引き取ってやった命の恩人なのにコイツ全然懐かないじゃん」という怒り(ともすれば逆恨み)がほんとリアルに想像できてしまいました。

【飲●をしている私】
汚い話なので一応伏せ字に…。
さくら先生のエピソードの中でもかなり有名なのでは。

「悪徳インチキ商品を買わされるわけじゃないんだから、たとえダメでも被害額0円!」なんて言うけど、健康被害があったらインチキ商品を買うどころではないことになるのでは…と思ってしまった。
ご本人が亡くなられてるので、健康云々言うのは野暮ですが…。

これだけの影響力と文才がある人が飲●を勧めるという内容が超大手出版社からさらっと出版されてしまっているということに、当時のユルい時代の空気感みたいなものを感じられました。

にしても、(元)旦那さんも頭のいい人だろうに、こういうのに二人してアッサリ騙されてしまうんだなぁと恐ろしくなってしまった…。

【お見合い騒動】 / 【実家に帰る】
この数十年の間に、日本人の結婚観はここまで変わっていたんだなぁと驚くエピソード。
さくら先生のご両親は昭和1桁生まれの方なので「そういう時代でしたもんね」って感じなのだけど、さくら先生くらいの世代でも(かつあれだけ破天荒&キャリアのある人なのに)「結婚したらもう別の家の人になったということなので自分の実家には帰れない」という感覚でいたことにびっくりした。


#読書メモ #さくらももこ
「侵入者たちの晩餐」見たよ

Tverで見ました。
うちはTVないし、見たい番組はサブスクで見てるし、Youtubeもプレミアム加入してて、ふだん動画広告とはほぼ無縁の生活してるので、久々にCMが入る視聴形態が結構キツかったな…。

それはさておき、私はバカリズムさん脚本のドラマの「ブラッシュアップライフ」が凄く好きで、架空OLは合わなくて離脱、その他は未視聴なんだけど、「侵入者たちの晩餐」はその中間くらいな感じで楽しませてもらいました。

主演の菊地凛子さんは、ブラッシュアップの福ちゃんのリアル奥さんだったんですね。

全体のわちゃわちゃな雰囲気と泥棒モノということで「鍵泥棒のメソッド」という映画を思い出してしまったんだけど私だけかな。
(普段映画なんてあまり見ないけどこれはほんと偶然見たことがありまして…)

ここから下は微ネタバレあり。

line

社長宅、物件はくっそゴージャスなのに家具が安っぽい感じのもの多くてチグハグ感がちょっと気になってしまった。
明らかハイブランドっぽいガウン着てる人が「姫系 インテリア」とかのワードで検索すると出てきそうなテカテカゴワゴワのシーツで寝るかなぁ。。とか。
中盤の慈善団体への寄付のくだりで、「削るところは削ってる人なんだ」という演出かと思ったけど、最後まで見たらしっかり銭ゲバ社長だったのでそんなこともなく。
ただ単に予算が限られてるというだけの話なんだろうけど、バカリズムさんってかなり細かく伏線張ってるイメージなので何か意図があるのかなとちょっと穿った見方をしてしまった。

プチプラ家具繋がりで言うと、IKEAのリーサトルプのバスケットが出てきたりして、「それうちにも4つある!!!」ってなってちょっと嬉しくなったり。IKEA大好き人間だからさ…。
作中でも社長と同じ空気清浄機使って喜んでた小川さん(平岩紙さん)が同じ反応してた。わかる。

あと、社長の部屋にブライスちゃんがたくさん居たのが個人的眼福ポイントでした!
あれはタイアップなのか、それともスタッフさんの私物とかなんでしょうか。
発売されて日が浅い新しい子ばっかりだったからタイアップなのかなぁ。
特に、ラブリーキャサリンズコーナーちゃんはうちにもいる子なので、勝手に身内が出演してたみたいな気分になって嬉しくなってしまった。
泥棒(池松壮亮さん)が何か盗もうとして手を伸ばしてたのもラブリーキャサリンズコーナーちゃんでしたね。おいしい役どころ!

終始、「いや会社も家も監視カメラあるだろ」と心の中でツッコミながら見てたし、これもそういう伏線なのかと思ったけどそういうことでもなく。。

豪華なコントみたいなノリで細かいこと気にせずお正月に楽しむ物!って見方が正解なのかな。

なんだかんだ言っても90分の長尺でも飽きずに楽ませてもらったし、バカリズムさん好きですやっぱり。
ブラッシュアップもそうだったけど、なんでこんなに心地よい女性同士の友情が描けるんだろう。

余談ですけど、こういうちょっと緊迫感もブレンドされてあるコメディモノがもっと見たいです。
「デスパレートな妻たち」がドンピシャそのジャンルだと思ってるんですが、他にもそういうのないのかなぁ。
笑いがない物語は見られないんですよね…。


#ドラマ #ブライス


ここ数ヶ月、こたけ正義感さんの逆転裁判を見るのが生き甲斐なんですが、最近の動画は1回3時間くらいあるから、寝る前に1日30分ずつくらい見てる間にもう次の動画が投稿されてるペースなので飢餓感なくてありがたい。。

しかし他の動画は殆ど追えなくなってしまってるな。いや、全然いいんだけど。

このゲーム自分でプレイしたのは相当前なので、キャラクターは覚えててもストーリーはほぼ忘れてて、普通に新鮮な気持ちで楽しんでしまってますね。

こたけさんが毎回窓からホテルバンドーのチェックするところが個人的にツボです。

#お笑い #Youtube #実況
壁のハエになる

今、「Chatter」という本を読んでいます。
頭の中で半自動的に自己批判してしまったり、嫌なことをいつまでも考え続けるのを何とかしたくて読み始めました。

まだ半分くらい読んだところなのですが、翻訳本特有のくどさと読みにくさはあるものの、既にいくつか読んで良かったなと思える考え方に出会えました。

中でも気に入っているのが、この記事のタイトルにもした「壁のハエになる」という考え方です。
(どうでもいいけど「ハエ」って打った時にハエの絵文字をサジェストされるのは気持ち悪いからやめてほしい。。)

line

何か嫌な思考に囚われているとき、「自分を客観的な視点で見た方がいい」というのはよく言われることですが、言うは易く行うは難し。
私は昔から考えすぎマンの自覚があるので、いろいろな気分切り替え法の知識だけはありますが、いざという時に実践できるものなんてほとんどなかったです。
アンガーマネジメントとか嘘だろあんなんと思ってます。(あれは激昂型の人にはいいのかも?)

でもこの「自分が壁のハエになったことを想像して、自分(と周囲)の姿を観察する」という考え方は不思議と馴染むことができました。
人からの貰い事故みたいな悪意に晒されたときとか、ものすごくショックなことに対応できるかはわからないですが、少なくとも自分の中から批判的な声が湧いてくるのを鎮めるのには即効性がありました。

本の中でも言われていますが、嬉しいときや楽しい時にハエになっちゃダメです。
楽しい時にそれをやると、「今は楽しくてもどうせいつかしぬ」とか、「こんなことして何の生産性もなくない?」とか、虚しくなるだけなので、楽しい時は頑張って楽しい思考に囚われにいきましょう。

line

そして先日、それと同じような感覚をもっと簡単に&半強制的に味わえる方法を発見しました。
それは…

手近な高台に登って自分の家を見ることです。

自分や自分の囚われている問題がすごくちっぽけに見えます。
そして単純に高台は気持ちがいいのでリフレッシュできます。
プチ宇宙飛行士現象みたいな感じなのかもしれないですね。

line

本を買って満足してしまう積読癖があるので、1日10分タイマーを掛けて、読む時間を作ってコツコツと読んでいます。
10分ってあっという間に過ぎてしまう割には意外と読める量が多くて、ちょうどいいペースです。
そして、読み終わるか読むのをやめると決めるまでは新しい本は買わないことにしました。


#読書メモ #めんどい思考
20230929205849-admin.jpg
あれからアーツ&クラフツ運動が気になって仕方なかったので、美術館に行ってきました。
美術館って疲れるからあまり行かないのですが、これはコンパクトにまとまってたし空いてたのでよかったです。
貰える冊子がわかりやすくて良かったです。(上の写真のやつ)

撮影禁止だったこともあり、あんまり細かいこと覚えてないのですが、中盤にあった女性画家の繊細な挿絵が好きでした。ちょっとミュシャっぽい感じのやつ。名前くらい覚えてくればよかった。。

社会主義がどうとかいう解説が随所にあって手工芸との関連性が気になったもののよくわからなかったので、もっと勉強してればよかったなぁと思った。これからすればいいのだけど。

アメリカは結構すんなり機械化を受け入れて職人さんと共生していく感じに早い段階でなったというのが、なんだかとっても”らしい”なぁと、個人的には思いました。

ミュージアムショップで買ったディフューザーが欠陥品でキャップがついてませんでした。😿。

#おでかけ
ティアキンクリアしました。
何をもってクリアというのか?って感じのゲームですが、地上絵コンプ+石碑コンプ+ガノン討伐をもってクリアとしました。
プレイ時間は170時間くらい…。クリア時の地図埋めは50%強くらいでした。

見つけたサブクエも全部埋めてからガノン行こうと思ってましたが、ある瞬間ふと面倒くさそうなサブクエばっかり残ってることに急速に萎えたのでもうそろそろガノン行くかぁって感じになりました。
しかもなぜか胃腸炎になったタイミングでガノンに突っ込んでセルフ臨場感上げする暴挙に。

メインシナリオはボロ泣きでした。もうこんなに凄いゲームに出会える気がしない…。
喪失感もあいまって何も語ることがない。

次はただただ癒されたいので星のカービィディスカバリーやろう。(ピクミンは…?)

#ゼルダ #ティアキン #プレイ日記
1 2 3 4